小林のポケモンブログ

主にポケモンの構築記事・考察のブログです。基本的に投稿頻度は少ないです。ソード・シールドでは今のところダブルバトルメインでやっています。

【ダブルバトル】S3期間の取り組み【最終803位】

はじめに

 S1でそれなりに活発に活動した記事は読んでいただけただろうか。これはタイトルの通りS3の自分語り記事である。

 まずはS2の話をしよう。

 実はS2もまあまあ活発に活動していて、相変わらずトリル偽装イエグレ振り回したり、トリル偽装偽装トリルイエグレで遊んだり、FFのクロスケさんから寿司構築案貰って改造して寿司と和解したりしていた。結果的にメインロムのトリル偽装イエグレが最終272位、サブロムの寿司が443位に着地した。クロスケさんに感謝。

 また1月の大きな出来事と言えば、セカポケ一次予選のスタートである。仕事終わりが夜9時半でそこからいろいろやるとポケモン触れるのはタイムリミット直前の11時台。バイトの日は爆速帰宅かましてセカポケにチャレンジしていた。結果、最初の四日でさっさと3勝を4回決めて、最速で予選抜け&三次予選シードを獲得した。使ってた構築はトリル偽装イエグレ。この構築マジで強い。

 あと有給が余ってたので金曜日に二回使ってテラスクエアに参加した。4ー3ばっかだった。

 そしてS3はパラドックスの解禁、HOMEアプデによる環境データ取得解禁が大きなファクターであった。またセカポケの二次予選・三次予選・決勝が行われた。

 そんなこんなあった2月、色々と取り組みをお話ししよう。両ロムで最終3桁取れているので、少しは参考になるかもしれない。

 

構築①トリル偽装イエグレ(ユウキ式)

 一番最初に組んだ新環境構築。過去の栄光にすがりつつ、自分で考えた奴より100倍使いやすいリバティノートで摂取した戦術を参考に作った。

 グレンアルマで悪テラスしてスカーフドクガのとんぼ返りで保険と砕ける鎧を起動、即座にイエッサン♀を着地させてワイドフォース。そこからはグレンアルマを通しつつイエッサンでサポート。場合によってはトリルへ展開していく。うん、強い。

 ただシーズン開始前にFFの強者とフレ戦した結果タコ負けした他、ランクマではテツノツツミとハバタクカミが速すぎてブーストされるとS2上昇グレンアルマで抜けないことが多く、環境に刺さってないと感じた。一応マスボには1敗で行けたけどさ……。

 詳細はセカポケ三次予選の項目で。

 

構築②トリル偽装偽装トリルイエグレ

 まあ当然こっちに帰結するよね。

 S2では最遅悪テラスグレンアルマに保険を持たせて先発ウルガモスの虫の抵抗を逆手に取るとかやっていたが、今回は普通に珠。新たなトリル戦士であるテツノカイナとアラブルタケも加わり、コータスともほんのり相性が良い。

 まあそこそこ強かったが、トリルに弱いはずのハバタクカミ・テツノツツミが当然守るを採用しているのでトリルターン枯らされてキツかった。

グレンアルマ@珠 最遅HC、守る・トリル・アーマーキャノン・ワイフォ

イエッサン♀@シード 図太いHB、この指とまれ・マジシャ・手助け・トリル

アラブルタケ@ダイス 最遅HA、タネマシンガン・不意打ち・怒りの粉・胞子

テツノカイナ@ピントレンズ 最遅AD、気合溜め・猫だまし・ドレパン・雷パンチ

ニンフィア@眼鏡 控え目BC、ハイボ・テラバ・寝言・なし

コータス@木炭 最遅HC、噴火・火炎放射・大地の力・守る

 

構築③痛みに負けルナ

 壁構築が刺さっていそう、トドロクツキが火力速さ耐久が高水準で竜の舞を覚える。

 この要素から、ロンゲで壁を張ってトドロクツキで竜の舞を積みまくる作戦を思いついた。

 ロンゲと組み合わせて強いらしいHB眼鏡ニンフィア、フェアリーに強くて技範囲が偉いキラフロル、トリル偽装イエグレを破壊するものまねハーブガブリアス、ロマンコンボのカラミンゴ。後半2匹は結構適当。

 作った段階で腐臭が漂っていたが、FFに「クソ構築」と保険を張ったうえで提供し、自分でも使った。

 アホみたいに弱かった。

オーロンゲ@粘土 レイド用を流用でHBD、ソルクラ・壁・壁・捨て台詞

トドロクツキ@保険 腕白HB、竜の舞・アイアンヘッド・地獄突き・羽休め

ニンフィア→上と同じ

キラフロル@襷 CS、ヘドロ爆弾・ニドガ・大地・パワージェム

ガブリアス@ものまねハーブ 意地AS、地震・守る・ドラクロ・岩雪崩

カラミンゴ@珠 AS、ブレバ・見切り・インファ・追い風

 対トリルのためにカラミンゴの追い風をワイガにする、オーロンゲの調整を変えるなどの工夫をしたが弱かった。ただコンボ決めるのは普通に楽しかったので光るものはあった。どこかでリベンジしたい。

 

構築④重力催眠ケガワパトラ

 スナノケガワが重力が強いことには前々から注目していたが、気づいたら加速催眠クエスパトラとのコンボが開発されていた。マジかよ。

 そしてタイムラインのFFがイッカコノヨと組み合わせて4匹で完結する並びであることを導き出していた。パクるしかねえ。

 普通にSブーストケガワ、普通のCS加速クエスパトラ、イッカコノヨバレル@3を丸パクリしたコノヨザル、重力アタッカーやりたいから補助を捨てたイッカネズミ、コノヨザル選出で回せるようオーロンゲ、オーロンゲと組むと強いらしいHB眼鏡ニンフィア、で組んだ。

 楽しかったが弱かった。重力催眠や加速バトンが強いかは正直諸説だったが、ロンゲコノヨザルが強いのと、単品クエスパトラがまあ強かった。肝心のスナノケガワは、まあ、うん。

スナノケガワ@ブースト 臆病HCS(Sブースト)、重力・大地・10万・守る

エスパトラ@襷 CS、コリジョン・守る・催眠・バトンタッチ

コノヨザル→参考元と同じ

イッカネズミ@シルクスカーフ 陽気AS、指・アンコール・袋叩き・ネズミ斬

オーロンゲ@粘土 HD(ハバタクカミが多いから)、壁・壁・ソルクラ・捨て台詞

ニンフィア→上のやつと同じ

 こちらは強い人の案をパクっただけあってそれなりに光るものはあった。僕の使い方と組み方が悪かったのだろう。上手く回せた時のクエスパトラが寿司に強いことは分かった。

 

構築⑤壁塩ガモス

 どんな構築を使っててもキョジオーンがえぐすぎると感じたので、試しに使ってみることにした。壁貼ってガモスで舞い、天然の寿司は塩漬けにする。ロンゲは鉄球トリックを採用し、ハバタクカミやテツノツツミの襷を奪いつつS半分にして水ケンタロスで一撃死させるつもり。

 弱くてサブロムスパボ級で当然のように負け越した。

オーロンゲ@鉄球 HD、壁・壁・トリック・ソルクラ

ウルガモス@オボン HCS、蝶の舞・守る・虫のさざめき・火炎放射

キョジオーン@食べ残し HD、塩漬け・自己再生・守る・ワイガ

ケンタロス@雫 AS、ウェーブタックル・インファ・レイジングブル・守る

テツノワダチ@珠 AS、守る・地震・地団太・アイヘ

ニンフィア→上と同じ眼鏡

 

イベントに向けた考察

 大きな大会が二つあり、2月11・12日で連続してる。

 

てるチャレオンライン→BO3スイス、オープンシート制

セカポケ三次予選→BO1スイス。三次予選通してパーティ変更禁止

 

 セカポケは置いておくとして、てるチャレはBO3な上にオープンシート制である。初見殺しに頼った構築ではなく、既存のアーキタイプを軸に確実性の高く強いパーティを組む必要がある。2022WCSのオザ6やリンヤサンに近い構想が欲しい。

 その意味も込めて痛みに負けルナと重力催眠を組んだが、どちらも弱かった。

 そんなこんなで三次予選の不戦勝がかかってるセカポケ二次予選が始まった。ぐにゃあ~となりながら、痛みに負けルナや重力催眠よりはましなトリル偽装イエグレを仕方なく起用。そうしたらなんと、WCS経験者含む四人を相手に負けなし四連勝で二次予選抜け一回分をゲットし、一次予選の四日達成と合わせて不戦勝をゲットできた。意気揚々として同じ構築で翌日ランクバトルに潜ったら普通に4桁下位でタコ負けしたので偶然だと思うが、自信にはなった。

 

てるチャレ

 オープンシートのBO3なので初見殺しが通じない。

 よって、環境テンプレみたいなのを使うことを決意した。環境テンプレはやることがバレバレだが、オープンシートなら問題ない。実質一方的な情報アドである。手の内が透けていても強いからテンプレなのだ。相手が変わったものを仕込んでパワーを落とそうものなら押しつぶせる。そしてできるなら使い慣れたものが良い。そう、トリルイエグレである。

 努力値は全体的にテンプレである。組み終わったのは前日夜。

 ドドゲザン・サーフゴー採用は僕がよくお世話になっている配信者のやましょーさんのブログを参考に採用。キョジオーンは寿司対策、テツノカイナはカイリューやドドゲザン対策。胞子効かないの3匹、テラスで効かなくなるの1匹の4匹体制で憎らしいモロバレルとアラブルタケをオープンシートの段階で選出させないようにした。気づいたら死ぬほど地面タイプが重くなったが、とりあえずこのまま突貫。

 サブロムでスパボ9下位からスタートして3連勝でハイボ級に。感触良いぞ~と思ったらハイボ級でとんでもなく沼ったし、なんとか抜け出してマスボに上がっても5桁から抜け出せなかった。弱すぎる。あと苦手な寿司と異様にマッチングして復権を感じた。

 だがこれ以上の構築は初見殺し構築しかなく、泣きながらてるチャレに参戦した。

1戦目→1-2で負け。対寿司。普通に滅茶苦茶強くて初戦負けし、2回戦はなんとか勝ったがそこで情報を全部見られて3回戦で惨敗した。

2戦目→構築相性が良く2-0で勝ち。寿司がいなくてトリルワイフォが通りそうなら、オープンシートなのも相まって強気に攻められて勝ちやすい。

3戦目→構築相性が良くて2-1で勝ち。

4戦目→なんと海外からの参加。英語がわからなくて恥かいた。こんなモチベの相手なので普通に0ー2でスト負け。択の場面で全部負けたのも恥ずかしい。5匹に守るを採用していてめちゃくちゃ偉かったし、しかもとても良い人だった。

5戦目→対寿司で0-2のスト負け。初戦で岩雪崩一発怯みのせいで大幅に不利になり負けたが、プレイングも反省点が多く実力負け。それはともかく2回戦も同じ動きで怯みさえしなければいけるやろと同じ選出をしたら、相手が同じ選出からの違う戦法取ってきてタコ負け。そりゃそうなるって展開だった。

 結果、ここで3敗して予選落ち確定ラインとなり、疲れていたのと翌日のセカポケ三次予選をなんとかしたいということでドロップした。かかわった皆様、ありがとうございました。

 寿司が復権して環境に爆増していたのが敗因だと思われる。あとやっぱイダイナキバ・テツノワダチという強力な地面タイプが増えた中でこの対地面スカスカな構築はいくらなんでも駄目すぎる。参考にした記事のころはシリーズ1でガブリアスぐらいしかいなかったので、地面耐性が低くてもなんとかなったのだろう。あと普通にニンフィアシャワーズが高耐久かつ地面弱点じゃない。塩カイナの採用はアホだったと思う。

 でもキョジオーンもテツノカイナもドドゲザンもサーフゴーもよく選出するし活躍してくれたので、どの枠を変えるべきなのかは永遠に分からない。

 

セカポケ三次予選

 地面に弱い先ほどの構築は相手のシートを見て地震があるかどうかで立ち回りを変えられるからまだ良かったが、シートを見れない普通のBO1だとあまりにも弱い。

 そういうわけで、結局一番ランクマッチでの成績が良かった構築①トリル偽装スイッチトリルを使う決意を固めてランクマに潜る。だがとんでもなく負けて負けて負けまくり、5桁近くまで転落した。だが、諦めながらも潜り続け、少し枠を変えるなどしたら、急に連勝しはじめ、9勝2敗で一気に3桁まで戻ってきた。もうこれでセカポケ三次予選に突撃するしかねえ!

 

 そんな感じでセカポケ全般の取り組みや構築については、noteの記事に色々書いてあるのでそちらも読んでください。なんでわざわざnoteで書いたかと言うと、三次予選参加レポート書いたら抽選で3000LINEペイ貰えるからです。しっかり貰えました。めっちゃ嬉しい。

 

 レポート読むのめんどくせえって方向けに色々書くと、2不戦勝1爆運勝ち1勝4敗です。不戦勝除いて爆運勝ちを負けカウントすると1勝5敗です。無様。寿司が数減らしていたので微妙に切っていたのですが、6戦中5戦が寿司という結果でした。寿司がトラウマになりました。

構築⑥ライバル店を蹴落とす寿司

考察要素

①てるチャレとランクマからその兆しがあったがセカポケで確信。寿司が復権してる→寿司対策を厚めにする

②キバアロー、wolfey滅び、ソウブレイズも増えてきそう→引き続きイエグレはパワーがある。採用or対策すること。

③寿司がガチでトラウマになり現実の寿司も食うのにためらいがあるレベルだったので、自分で使って克服することにした

 

 そこで思いついたのが、「寿司に強い寿司」である。

 大抵の寿司は、

 

先発汎用二匹並べる

片方倒される

ヘイラッシャ死に出し

残った片方をシャリに引くか引かないかの択を押し付けつつ上手く生存させて合体寿司コンボ

ヘイラッシャが倒されたらスカーフシャリタツ+残ったやつで相手をスイープする

 

という流れが一般的だ。

 

 つまりこの流れの中で必然的に「残り三匹で寿司を合体する」ことになる。

 ここで上手くこちらが先発二匹を残した状態で相手の片方を倒して寿司コンボを誘発し、そこに後出しでこちらも四匹残した状態で寿司を合体させ、寿司VS寿司の泥仕合にする。そしてこのこちらの寿司を「TODを狙える仕様」にすれば、TOD勝ちで寿司をカモれるのである!!!

 

 そういうわけで、ヘイラッシャの型は、非寿司にも汎用性を残しつつ欠伸や地割れ持ち寿司相手にもTODを狙えるものにしなければならない。そこでたどり着いたのが、準速黄シャリ身代わり守る食べ残しである。

 で、続いて相手の先発二匹の内片方を、こちらが生存した状態で倒せる取り巻きを決めなければならない。

サーフゴー→ゴールドラッシュぶっぱが強そう

イダイナキバ→サーフゴーと組み合わせる追い風役とシナジーがあり、先発強力な範囲技を押し付けるのが物理特殊両方で出来る

ヤミカラス→サーフゴーともイダイナキバともシナジーがある追い風役

モロバレル→悪テラスモロバレルに100回得意のグレンアルマが殺されたのでグレンアルマ対策に入れて見たかった。

 この寿司の取り巻きについて当初はトリルイエグレ+ドクガカミの予定だった。イエグレドクガカミを見たらセカポケ決勝出場者の構築が対戦相手の頭に浮かんで砕ける鎧コンボを警戒すると踏んでいたからだ。イエグレもドクガカミも寿司パの先発適性は悪くない。ただカジュアルで回してみたらドクガカミが想像以上に使いにくかったので不採用とした経緯がある。せっかくカエデさん(これで対戦した人)を急かしてA最低ハバタクカミ厳選してもらったので、いつかハバタクカミ採用のリベンジをしたい。

 

ヘイラッシャ@食べ残し 鋼テラス

意地AS、身代わり・守る・いっちょうあがり・ウェーブタックル

 コンセプト通り、相手の寿司より速く動いてS上げたり身代わりしたりしてTODを狙う。合体だけでガブリアスを抜けてさらにいっちょうあがりすればハバタクカミも抜ける。汎用性はあったし身代わりは塩漬けとかも防げて楽しいが、地震が欲しい場面がめっちゃ多かった。

 鋼テラスはトリックフラワー、フリドラ、ワイドフォース、ムンフォあたりを意識した。

 

シャリタツ@スカーフ 鋼テラス

臆病CS、テラバースト・竜の波動・流星群・濁流

 鋼テラスとテラバースト以外は普通のシャリタツ。テツノツツミとハバタクカミを意識した。ハバタクカミ相手に命中不安の濁流連打する勇気がなく、テラスタル残す展開に持って行けたら鋼テラバを上からぶち込む算段だった。一度だけその機会が訪れたが、こちらの火力が絶妙に低くあちらの耐久が絶妙に高くて負けた。

 

イダイナキバ@襷 地面テラス

意地AS、地震・ぶちかまし・インファ・守る

 普通のイダイナキバ。意地っ張りなのは持ち物での強化してない地震の威力に不安があったから。普通に強かったが、キバアローやキバカラスを相手にした時の絶望感に比べたら全然大したことないという印象。相手にすると強い。浮いてる仲間がヤミカラスしかいないため、補完として最強のはずのアイススピナーor岩雪崩を泣く泣く切った。カイリューに弱すぎて笑った。

 

サーフゴー@眼鏡 飛行テラス

控え目CS、ゴールドラッシュ・シャドボ・ラスカノ・トリック

 当初は特化眼鏡テラスゴールドラッシュしたくて鋼テラスだったが、あまりにも初手キバサフゴで地震ゴールドラッシュしたい場面がカジュアルで多かったので急遽飛行にした。予定ではキバカラスorサフゴカラスが基本選出の予定だったのに、ランクマではサフゴキバばっかり選出し、飛行テラスを切らざるを得ないことも多く、圧倒的テラス数ナンバーワン。

 眼鏡特化ゴールドラッシュは相手にした時に比べて明らかに火力が足りなく感じた。なんで?

 

モロバレル@隠密マント 悪テラス

最遅耐久全振り、胞子・怒りの粉・守る・花粉団子

 グレンアルマが一見重そうだったので、グレンアルマ擦り続けてた時に嫌すぎた悪テラスモロバレルを使ってみたかったので採用した。結果として悪テラスは元の耐性がガラッと変わるので弱くはなかったが、水or炎テラスのほうが圧倒的に汎用性が高いという結論になった。悪テラスはほぼグレンアルマor悪戯挑発ピンポイントという感じ。グレンアルマ対策で入れたのにいざ対面するとパワー負けしないようキバサフゴ寿司選出することが多く、悪テラスにした意味がマジでなかったのも悪い印象に拍車をかけている。

 正直こんな弱いテラスタイプが水と一緒に約半数を占めてグレンアルマ愛用している私を苦しめまくってるのは苛立ちが勝る。それだけグレンアルマがインチキポケモンということだろう。

 持ち物はセカポケ決勝でキョジオーンが流行ると見て採用した。猫だまし無効にしてトリル役を眠らせるムーブが楽しかった。

 

ヤミカラス@進化の輝石 ゴーストテラス

耐久全振り、イカサマ・守る・追い風・黒い霧

 特にコメントはない。トリルされると結構キツいので守る抜いて挑発でも良かったが、寿司降臨のターン調整に役に立つのでなんとも言い難い。サーフゴーと並べて追い風黒い霧ゴールドラッシュ連打が決まったのは2回だけだった。

 

 この六匹で、マスボに遅れて上げたものの勝てなくて22000位で放置していたサブロムの順位を上げていくことになる。順位が低いこともあって順調に勝ち進み何回か1000位台に乗ることもあったがあと2・3歩ぐらい及ばず、最終日直前に大連敗し、心が折れた。

 敗因は色々あるが、まず一つは、理不尽なことに寿司とあんまり遭遇しなかったこと。いやマジで本当理不尽すぎる。ちなみに対寿司の戦績はどうかというと、勝率体感7割ぐらいで、言うほど勝ってはいない模様。

 

 そして何よりもでかいのが、テツノツツミの存在だ。

 予定と違ってキバサフゴ寿司選出ばっかしがち→サフゴがどうしても飛行テラスしたい→フリドラ対策の鋼テラスを寿司両方で切れない

 さて、では改めて面子を見てみよう。

ヘイラッシャ→フリドラ抜群、特防は低い

シャリタツフリドラ4倍、ブーストされたらスカーフで上取れない

イダイナキバ→フリドラ凍える風ドロポン全部抜群だし特殊耐久は低い

ヤミカラスフリドラが抜群

モロバレルフリドラが抜群だしテラスしたところで氷耐性つくわけでもなくドロポンが等倍になる

サーフゴー→ドロポンまあまあ痛いし、一番使うテラスタルを切るとフリドラが抜群

 そして全員テツノツツミに上を取られる。テツノツツミは使用率二位でありその汎用性から選出率が高く、後発スイーパーも多いので優先処理もしにくい。

 

 ただの欠陥構築だった。

 

 キバサフゴて飛行テラスする動きは強かったし、サーフゴーの眼鏡トリックとヘイラッシャの身代わりの噛み合いも強かったし、シャリタツの鋼テラスも悪くないし、モロバレルを最後に残してシャリバレルの並びにするのもなんか結構強かった。色々と光る部分はあったので、研究しなおしていきたい。

 

で、タイトルの最終803位はどの構築で取ったの???

 セカポケで使った構築を少し改造した奴で無理やり取りました……。

 僕は保険グレンアルマ以外で勝てないダメな男です……。

 ここまで読んでくださりありがとうございました。