はじめに
前回の記事を読もう!!!
あらすじ
いつも僕を罵倒する口の悪い自称ポケモン老害から大会に誘われた
↓
発売前に図鑑番号指定してそのポケモンがパートナーズになるぞ
↓
なんやかんや3人チーム戦になったぞ(3・3で2ブロックに分かれ総当たり、優勝チーム同士が決勝)
↓
チーム佐々木千枝になったぞ
↓
浅いロト6したせいでパートナーズのパワーが他チームより低いぞ
↓
自由枠決めたぞ
自由枠公開
ほぼ全員準伝説・パラドックス・サーフゴーというパワーが高いやつ選んでて笑った。キラフロルとドオーもシングルではどちゃくそ強いらしい。
主催的にはみんなが番号で変なポケモン引いて考察極まった結果変な自由枠選んでわちゃわちゃするのを望んでたらしい。すまんな、チーム佐々木千枝以外番号選びが上手くて。
全体的に、ミライドン・コライドンを引き当てた人はシナジーのある未来・古来ポケモンを選んでいる。またフェアリーの一環がバカ高いことを意識してテツノドクガやテツノワダチやサーフゴーを選んでいる人も予想通り見受けられた。僕もミライドンとのシナジー重視でテツノドクガでもよかったかもしれない(決めた当時はドクガの強さを認識していなかった)
マッチングどうするの
主催たち「6人の都合が合う対戦日決めて、その場でマッチングする感じでええか」←全対応パーティ一つ作ってそれを出すような流れのつもりらしい
僕(ま、まずい! そんなことしたらガンメタ組めなくなるやんけ!)
僕「それだとマッチング前にパーティ三つ作って相手決まってから出すチーム決めるってことになるんで、無駄パーティ作るの辛いし準伝説とかミライドンを三体ずつ用意するのキツすぎるッピ!」←もっともらしい理屈を並べ立てて利益誘導するのは小学生のころから学級会でそれなりにやってきた
主催「確かになあ。ならもうとっととマッチング組んで対戦相手発表して、準備期間の後対戦で良いですね。あと主催の都合で対戦開始は年明けで」
僕「アギャッス(未来と古来の一部生物でありがとうの意)」
主催「そういうわけで乱数表組んで対戦相手決めたよ。同じ番号同士で対戦してね」
チーム佐々木千枝のマッチング
面倒くさいのでここは敬称略
VSガラル☆ルーキーズ①レジェンドオブラウンド①トリックリリック①
一位マークが打てないから代用、御覧の実績の通りシニアの強者が集まったチーム。WCS権利獲得者もいる。やばすぎ。
「小林」VS「narume」
「SUR」VS「照田」
「夕凪」VS「ひよこ」
VSチームナンジャモてゃむのパーカーの中に入り込んでhshsし隊
主催の罵倒で名前聞いたことある人がいたりいなかったり。多分ポケカ勢?質問・雑談サーバーでよく口プや芸人をやってた
「小林」VS「いちょー」
「SUR」VS「ユタシュン」
「夕凪」VS「くるは」
僕の相手
僕(ミライドンとウェーニバル縦長すぎワロタ)
いちょーさん
narumeさん
対いちょーさん
フェアリーの通りがえぐくてエスパーの通りも良い→スカーフミライドンのフェアリーテラスタルマジカルシャインで全てを破壊するので良さそう
テツノドクガには後出しでハピナス→交代読みでマジシャか一貫するサイキネを押す
鋼テラスタル絶対してくる(イッカネズミが一貫してるのもあるし)→襷イーユイ後出しで頑張る。コライドンが晴れにしてくれるから炎技はきっと強い
ウェーニバル、タイレーツは格闘で鋼テラスタルをそこはかとなく制限できるのが強い
また鋼テラスしてくれればミライドンのイナズマドライブが一貫するので強い
持っていく六匹はミライドン、イーユイ、ハピナス、ウェーニバル、ピチュー、イッカネズミに決定。タイレーツとウェーニバルは役割が被り、ピチューはほっぺすりすりがあるので選出を歪ませられるかも。選出は前三匹
個体育成論
ミライドン@スカーフ フェアリーテラスタル
控え目HCぶっぱ余りS
イナズマドライブ、流星群、オーバーヒート、マジカルシャイン
無振りスカーフで予定ラインだった最速135族(ミライドン・コライドン・ハバタクカミ・パオジアン)抜き抜きを余裕で越える
つまり他の人も135族の無振りスカーフを使う可能性が高いので、あまり4はSにした
あまり関係ないけどHぶっぱするとちょうど16n-1になって美しい
オバヒは対鋼テラスタル用
図太いBCぶっぱ余りH 特性・自然回復
ミライドンとテツノドクガに後出しする。
フェアリーテラスタルとマジカルシャインは、ミライドンのテラスタルを使う展開が無かった時、テツノブジンとタイレーツとコライドンを奇襲で倒せるようにするため。役割対象のミライドンにも刺さるし。
ヨプはコライドンの晴れ鼓動珠アクセルブレイクをワンチャン耐えるため。A特化だったら30%ぐらいの乱数、陽気だったらギリギリ確定で耐える。
癒しの願いでミライドン再利用を検討(削られて出会い頭で倒されるとかだとだるいので)。カウンター採用したいが技枠が足りない。
イーユイ@襷
控え目HC余りB
火炎放射、サイコキネシス、悪の波動、置き土産
クッションや身代わりや緊急時の最後の詰めとして出す。相手と比べるとタイレーツ以外の全員よりだいぶ遅いので火力以外耐久ぶっぱかつ襷でも全然良い。
火炎放射は鋼テラスタル用、サイコキネシスは格闘やドクガに、悪の波動はミライドンに、置き土産はなんか使えるかも
用意戦術
先発ミライドン→初手フェアリーテラスタルマジシャぶっぱ
相手先発ドクガor後出しドクガ→ハピナスに交代してサイコショックかマジカルシャイン撃つ。これで相手のミライコライブジンが削れたら、今一つだろうがイナズマドライブが一貫する。
鋼テラスタルにはイーユイ。死に出しミライドンしたい場合はイーユイをためらいなく犠牲にする。あとドクガにハピナス合わせようとして交代読み交代された場合もイーユイを切る
対narumeさん
フェアリーの通りが良いのは変わりない→スカーフミライドンのテラスタルマジシャぶっぱで全然問題ない
ハバタクカミどうするの→ハピナスで受ける
ディンルーやばくない?→めっちゃやばいのでウェーニバルを出す
タギングルが捨て台詞とか怖い顔とか襷剣舞バトンとかあるよ→やべ~
普通に性能が高いコライドン・ハバタクカミ・ディンルーを出してくる一点読みのお祈りをする。タギングル出たらたいあり(リタイアのアナグラム)。
持っていく六匹はいちょーさんと同じ。選出はミライドン、ハピナス、ウェーニバル
個体育成論
ミライドン→対いちょーさんと同じ
ハピナス→対いちょーさんと同じ。サイコキネシスもタギングルに刺さるし
ウェーニバル@襷
意地っ張りASぶっぱ残りB 自信過剰
アクアステップ、アイススピナー、インファイト、きしかいせい
準速のS1上昇でぴったり最速135族抜きになる美しい種族値。特殊をもう少し物理に寄せてくれれば中途半端じゃなかったのに……。
ディンルーに後投げor死に出ししてアクアステップでSを上げる。相手が交代しても大丈夫。襷が上手く発動すれば起死回生とか刺さるかもね。アイススピナーはコライドンと晴れ時のハバタクカミ用。
用意戦術
ミライドンで初手テラスタルマジカルシャインぶっぱ(どうせディンルー後投げしてくるから)→ディンルーにウェーニバル後投げしてアクアステップ→ディンルーバックするだろうからそのあと上からアイススピナー→イイ感じに削れてるだろうからあとはミライドンでドーン(ハピナスは拘り解除クッションとかで使うかも)
個人結果
対いちょーさん
パルデアナンバーズカップ全体の初陣となる大事な一戦です。
①いちょーさんがレンタルの処理ミスってマッチングし直し
↓
②マッチングしなおしたがいちょーさんがルールミス&僕が気づかないでそのまま戦いに。レベル100ミライドンとか70イーユイとかがまじりあう戦いで、しかも戦いの佳境に入るまで気づかなかった
↓
③主催呼んでおおむね再現することで仕切り直しと決定(主催は呆れ果てていた)
↓
④仕切り直し再現しようとするもレベルのズレがあって色々再現できない
↓
⑤選出と初手だけ再現にして、あとは真剣勝負ということに
対戦の流れ
1ターン目
こちら・ミライドン
あちら・ミライドン
特性はこちらが先に発動。
決めていた通りにこちらフェアリーテラスタルマジシャ、相手はミリ耐えしてボルトチェンジ→コライドンに
HDにしてマジカルシャインとかいろいろ耐えるようにしてたらしい
2ターン目
こちらハピナスバック、あちらコライドンが鋼テラスタルしてニトチャ
3・4ターン目
以降相手がドレパンしてヨプ発動して少しサイキネしたりとか、ハピナスがただ死んでいく回になる。結果論カウンターとかあれば強かったかなあ。
5ターン目
こちらイーユイ死に出し
あちらアイアンヘッド→怯んだら負けだったが怯まず火炎放射で倒す
6ターン目
相手のミライドンがイーユイを倒す
7ターン目
相手のミリ残しミライドンをこちらのミライドンで倒す。テラスタルはお互いもう使ってるので一貫するマジシャでOK
8ターン目
こちらスカーフフェアリーテラスタルミライドン
あちら特性でS上がったテツノブジン
僕「このメタのルールでブジンにSを振ることはまずないはず。つまり素の種族値で勝ってるこっちが先制抜群技で勝ち!」
↓
相手が先に動いてソルクラ
↓
僕「うわあああああ耐えなさそうだし、仮に耐えてもC下げられてるから倒しきれないいいいいいいい!!!」
↓
ミライドンが耐える&マジカルシャインで倒しきる
僕「なんか勝った!!!」
結果 残数1で僕の勝利
振り返り
トラブル続きで鬼のようにぐだったがとにかく勝利。
ドクガでなくブジン選出は予想外だったが、相手曰く、ドクガミライドン選出でハピナスに不利とるのが嫌だったとのこと。
だがおおむねこちらの予定通りに事が進んだ。相手が鋼テラスタルしてイーユイが火炎放射で倒すなど。
驚きだったのは相手のミライドンがこちらのミライドンの抜群攻撃を全部耐えられるようにしていたこと。ハバンを持たせて珠流星まで耐えられるようにしてたらしい。メタゲームの読みが強い。
ちなみに初手ボルチェンはどうやら押しミスらしく、最初は初手テラスタル読み守るで様子見の予定だったらしい。お互いの戦力差をよく理解していて、こちらがテラスタルぶっぱに頼るしかないことまで読まれていた。ただ守るから入られた所で色々結果は変わらなかった気がする。
あと対戦見返すと、イーユイコライドン対面でコライドン引いてミライドン犠牲にしてブジンとか出されてたら負けてたと思う。イーユイでブジンを倒せればオーバーヒートさえ当たれば勝ちだが、ブジンで倒せなかったらイナズマドライブ急所しかない。
対narumeさん
こっちはトラブルなくつつがなく進んだ。強いて言えばこっちが少し急かした形になるかもしれない
こちら
選出はミライドンハピナスウェーニバルと決めてる
あちら
面子はアママイコ、ケケンカニ、タギングル、ディンルー、コライドン、ハバタクカミ
まあさすがにヒメグマは使わないか
1ターン目
こちらミライドン
あちらコライドン
相手の特性の方が先に発動したので、それなりにS振ってるスカーフと確定。テラスタルやテラスタル読みに怯えつつ、勇気のフェアリーテラスタルマジカルシャインを選択。
そしたら相手が上からアクセルブレイク打ってきたので楽に伝説を倒せた。半減でこっち伝説の種族値でHほぼぶっぱしてるのに4割ぐらい削れたのやばすぎる。
2ターン目
こちらミライドン
あちらハバタクカミ死に出し
ここから丁寧に進めれば問題ないと判断して、ハピナスを受けだす。そしたらトリルしてきた。結果としてこちらがトリルにタダ乗りできる形になりラッキー(ハピナス)
3ターン目
ディンルーバック読みも兼ねてマジカルシャイン。ハピナスはもうここで倒れてもらってよい。役割はトリルターン稼ぎと晴れターン稼ぎ(ハバタクカミの特性無効化とアクアステップの火力増強)とハバタクカミやディンルーを少し削ってミライドンのマジカルシャイン全抜き体勢を整えること
相手はサイコショック打ってきた。まあしゃーない。でも4割しか削れなかった。このポケモン、理不尽すぎる
4ターン目
時間稼ぎが最大の役目なので卵産み。相手はディンルーに交代。こちらは全快になる。
5ターン目
こちらは普通にマジシャ。相手は地震。7割ぐらいこっちが削れ、相手が3割ぐらい削れた。持ち物珠を確認。トリルさえなくなればウェーニバルでの全抜き体勢が整いそう。ここで晴れとエレキフィールドが消えて、ミライドンのハドロンエンジンも再展開可能。かなり美味しい展開になってきた。
6ターン目
本当は前々からさっさと癒しの願いでミライドン回復させたかったが、トリルターンの最後にやりたかった。結果、このターンで普通にハピナスが倒され、トリルターンも終了。
7ターン目
こちらウェーニバル死に出し。予定通りアクアステップを選択。相手は珠のためゴツメの心配もない。
そしたら完全に予想外のディンルーテラスタル! 水とか草だったらどうしよう! と焦ったら、電気でびっくり。こちらのアクアステップはなんか珠ダメ込みもう一発で削り切れるか微妙な感じであり、相手はテラバースト電気でこちらを襷まで持っていった
8ターン目
アクアステップで削り切れるか微妙だから起死回生を打ちたいが、ハバタクカミバックがほんの少し不安。だがここで仮にミリ耐えされてもあとはイナズマドライブぶっぱで勝てる(ハバタクカミがスカーフやチョッキでないことが確定してる)と踏んで、アクアステップを選択。結果無事削り切れた。相手は眠るを選択していたらしいが、起死回生があるからどっちにせよ大丈夫だったと思う。
9ターン目
自信過剰アクアステップで削り切って勝ち。ハバタクカミはHBが低く、ハピナスが微妙に削ってくれたおかげで倒しきれた。ここで耐えられてトリル→ウェーニバルが倒されミライドンも急所で死ぬ、なんてことになったら泣いてたかもしれない。
結果 残数2で僕の勝ち
振り返り
予選はとりあえず個人でどっちも勝てて良かった。僕が全体でも開幕戦かつ二戦目だったのでこの結果は非常にチームの勢いになっただろう。narumeさんはシニアでWCSとか出ているらしい強者のため格上マッチでもあり、戦力差・実力差を考察でひっくり返せたのは大きい。ウェーニバルが活躍してくれてよかった。
予選結果
ルール確認
①チーム勝利②個人勝利合計数③残数
の順で予選抜けが決まる
VSガラル☆ルーキーズ①レジェンドオブラウンド①トリックリリック①
「小林」VS「narume」○残数2
「SUR」VS「照田」●残数2
「夕凪」VS「ひよこ」●残数1
チーム負け
VSチームナンジャモてゃむのパーカーの中に入り込んでhshsし隊
「小林」VS「いちょー」○残数1
「SUR」VS「ユタシュン」○残数2
「夕凪」VS「くるは」×残数2
相手方同士
「narume」VS「いちょー」narume勝ち残数3
「照田」VS「くるは」くるは勝ち残数1
「ひよこ」VS「ユタシュン」
記事を書いている時点ではひよこさんVSユタシュンさんの戦いだけ終わっていないが、どんな結果になろうと残数で「ガラル☆ルーキーズ①レジェンドオブラウンド①トリックリリック①」の予選抜け。チーム佐々木千枝は惜しくも混戦の末敗退となった。
ざっと振り返ってみましょ、今回の戦いを~
まずチームメンバーのお二人には大変よくしていただいた。ツイッターやディスコードでの僕の姿を見てとんでもないやつだと事前に見てしまっただろうし、チームになってからもとんでもないことをしまくってたので、頭を抱えさせてしまったかもしれない。
だが夕凪さんが公式動画から図鑑バレを見つけて共犯者になったのをきっかけに、とても仲良くなったと思う。SV発売を機に9割9分引退したアイマスの佐々木千枝ではなくポケモンアイコンに変えようとしていたが、変わらず千枝アイコンを使い続けるぐらいには、チーム佐々木千枝に愛着がわいた。多分今後もアイコンは変えなさそうである。
ロト6パートについては、図鑑バレがバレるまでは完璧だったと自負しているが、そのあとは若干投げやりになって本当にロト6したのが裏目であった。他チームみたいにもっと考えればよかった。よく考えると、6世代(準伝説0)→7世代(カプUBワラワラ)→8世代(初期準伝説0)→9世代(???)と来てるのだから、400スレスレの数字で連番指名をするのは、連番指名進化後確保作戦もかねて非常に合理的である。ここが一番あそこであーすりゃよかったニャの所かもしれない。
自由枠選出パートも他チームがやってたらしいみたいにもっとがっつりチームで話し合えば少し違う結果が生まれたかもしれないが微妙。自分のパートナーズは自分が一番詳しい理論で僕が積極的に相談しない姿勢なのが裏目だったかもしれない。
考察パートはチームメンバーおのおのがベストを尽くせたと思う。僕が一番考察甘かったし相手のミスによるものだがまあ勝ったし、残数については流石に相手が悪いからこれが最大値なので、ヨシ! 夕凪さんもあの地獄みたいなメンバーで残数を1と2まで削る個人的MVPの仕事をしてくださった(マジでどうやったんだ)し、SURさんもとんでもないスリーパーを筆頭にキッツい相手に深い深い考察を重ねて運勝ちを手繰り寄せ、もう片方のさらにキッツいキッツい相手にも善戦をしてくださった。
これといって戦犯もおらず(さらっと自分の責任を回避するスタイル)、仲良くそれぞれのベストを尽くしたのに近いことをできたのではないかと考察する次第である。
ポケモン新作という時点で楽しい12月1月になるのは予想出来ていたが、このパルデアナンバーズカップのおかげでさらに楽しくなったし、色々な型と仲良くなれたし(向こうがどう思うかは置いておくものとする)、ランクバトルにも活かせて、参加して良いことづくめであった。主催および招待してくださったLukeさんと、当時断ろうとしたけどなんやかんや乗っかった自分、そしてチームメンバーや対戦相手や参加者の方々に、深い感謝を表します。